11月3日〜11月9日の日記

11月3日〜11月9日の日記

11月3日(水)

今日から日記を出来る限り書いていこうと思う。

今日は本を2冊呼んだ。

「HOPE 都市・企業・市民による気候変動総力戦」(マイケル・ブルームバーグ、カール・ポープ著)

気候変動対策について書かれた本。主にニューヨークの市長だったブルームバーグの取り組みや気候変動対策について書いてある。訳的にちょっと入ってこない部分もあったけど。

1日にはグレタ・トゥーンベリさんのドキュメンタリーを見て、31日には衆議院選があったけど、気候変動問題のイシューで地方で行政をやって結果を出せば良いんじゃないかと安易に思った。イデオロギーの対立になると人対人になってしまうけど、環境問題は相手が地球なので、その辺も戦いやすいのでは?

気候変動対策は大事だと分かってるけど、それよりも経済や福祉を優先という人が大多数だと思うけど、環境問題はもはや経済がガッツリ絡んでくる問題だし、生活に関わる問題なのです(すぐ影響される人)

ちなみに気候変動について興味を持ったのはそういう脚本を書いたから調べようと思ったのがきっかけだ

続いて「くたばれ地下アイドル」(小林早代子)

これはアイドルが題材になった5本の短編から構成されていて、10年代のアイドル観が刻印されていた。

あとはアイドル論みたいな記述もあり、そういったところは面白かった

あと「女による女のためのR‐18文学賞読者賞受賞」とのことで、そういう話が多いのも特徴

ちなみにアイドル本を読んでるのはそういう脚本を書いたから調べようと思ったのがきっかけだ

あと映画を2本見た。

今アマゾンプライムの角川チャンネルに登録していて、そこに登録されているのを見ている。

「メイン・テーマ」(森田芳光)

薬師丸ひろ子がとにかく可愛い。でも今の僕にはそれぐらいしかこの映画の魅力が分からなかった

あと財津さんが出ているのも良い感じなのだけど。

「青空娘」(増村保造)

増村保造は文芸坐の特集で通って、若尾文子出演作以外を結構見たが、誇張して言うと全作面白い。

増村と言えば若尾文子とのコンビという感じなのに、若尾文子が出てない作品でこれなのだから、若尾文子が出てたら大変なことになるのではと思っていた

それでずっと見たいと思っていた「青空娘」が角川チャンネルにあったので速攻で見た

増村はこれが2作目だと言うが、「くちづけ」「青空娘」「暖流」の初期3本(すべて1957年!)全部が最高に面白い

若尾文子ももちろん可愛い。とにかく初期増村の瑞々しさが眩しい

11月4日(木)

バイト→podcastの編集→動画編集

夜は増村の「最高殊勲夫人」を見た。これも最高。多分常に画面で何かが動いてるから増村の画面は生き生きしてるのでは?

青空娘と同じ原作者ということで、漫画的な構図は似てるけど、ラストショットに至るまでラブコメとしての完成度高い

タイトルもいいじゃないですかー!

11月5日(金)

寝落ちしてしまっていた。寝落ちはダメです。

新作のコンテを描いて、ユナイテッドシネマとしまえんへ。(本当なら山﨑夢羽ちゃんのバースデーイベントに行きたかったが、外れた)

まず『ほんとうのピノッキオ』

とにかく不気味で怖いの一言。あと途中で寝てしまった(つまらないからではない)

とにかくずっと怖かったのだが、エンドロールが終わって日本語字幕〜って出る時に隣のおばさまが「わぁ〜すごい」と言ったのも怖かった

映画がすべて終わって劇場が明るくなる時とか、エンドロール入った瞬間とかならわかるけど、日本語字幕〜って出る微妙な間の時に何故「わぁ〜すごい」と言ったのだろう

一番安易に考えられるのは、その字幕を担当された方の知り合いで「(あっ字幕担当してのね)わぁ〜すごい!」なら対象者もタイミングも分かるのだが……

ドトールでコーヒーをしばいた後はついにきた『エターナルズ』

話半分とは言え、ロッテントマトで腐り判定が出ていたので期待値を下げて見れたが、

これは駄作というよりクロエ・ジャオの志向とマーベル映画の枠組みが合ってなかったのでは?と思う

一言で言うとこれはヒーロー映画として作ってないという不満

最後に「エターナルズは帰ってくる」と定番の字幕が出るが、またエターナルズに会いたいと思わなかった

終始、画面が暗くDC映画のようだった。にも関わらずギャグとかはいつものMCUのように入れてる。トーンが合ってないと思った

クロエ・ジャオの才能は紛れもないので次の作品ももちろん見に行くが

本当は「リスペクト」も見たかったが、荷物がくるので帰った

家では景気の良い映画が見たくて「ガメラ2 レギオン襲来」を見た。景気が良かった

11月6日(土)

この日はかまぼこボルボックスの「新遺構」という舞台を見に行った。

昔映画にも出てくれた後輩の子が演出と脚本をしていて、顔見知りが出ていて笑ってしまった

というのも舞台と言っているが、最初はアメリカ映画によく出てくるアルコールとか麻薬中毒者たちが円になってセミナーを開いている感じで始まる。その中に観客も入っている。

観客は2人しかおらず、参加する場面もある。なので演者の人と目が合うのだ。その時、笑う。

小金井にある市民ホールの地下の1室という空間も良かったし、1回の上演ごとに2人しか観客がいないので、秘密の会合に参加している感じも楽しかった。

アトラクション感もある舞台で面白かった。舞台ならではの一回性とライブ感

家で「俺たちニュースキャスター」を見て爆笑した

11月7日(日)

この日は0がんばりまなかん認定を受けてしまった。14時からポンジュノと細田守の対談を聞いてたら、だらだらとしてしまった。

11月8日(月)

この日、今編集している短編映画の粗編が終わった。ずっと座ってたのでバッティングセンターにも行った

「ガメラ3」と「エルフ」を見た。どちらも面白かった。寝落ちした。2がんばりまなかん

11月9日(火)

日記の内容がどんどん適当になっているが、6日から先は今書いてるからだ。

今日は大雨がすごかった。文芸坐で伊藤大輔特集を見た。「素浪人罷通る」と「王将」

特に坂田三吉(通天閣打法!)を描いた「王将」はめちゃくちゃ良くできていた。

あと肉が食いたかったのでカルビ丼を食べた。9日は肉増しという店で食べた。今度からはパックで豚肉を勝って食べた方が安いなと食べ終わってから思った。

夜は昨日寝落ちしていた「CURE」を見た。

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