あぁ認めるよ
今年の俺はボロボロだった
ボロボロで灰のようだったよ
燃え尽きてないのに真っ白になりました
4月にBEYOOOOONDSの山﨑夢羽さんが卒業発表して
何月か忘れたけどリアル逆走ママチャリで突っ込まれたり(相手めちゃくちゃキレてたなぁ)
あと言わないけど色々ありましたわ
でもね、そんな時にBEYOOOOONDSが武道館公演で「灰toダイヤモンド」を歌ったわけですよ
「どんなボロボロな君だろうと灰toダイヤモンド」「今夜燃え尽きたって必ず灰toダイヤモンド」
そうなんだよ、ビヨーンズはこんなボロボロの僕がダイヤモンドになると歌ってくれたわけですよ
とにかくね、灰ダイは今世紀で一番良い曲だと思います。本当にこの時の灰ダイは伝説だと思うからこんなブログ見ずにまずこちらを見てほしい
ということで来年はダイヤモンドな私の2024年の映画ベスト10を発表していきます
ブログに書くのは久々ですね。来年はもっと更新しないと(毎回言ってる)
例年の順位はインスタにあるので気になる方見てみてください(今年もやるけどね)
書いてる途中で思いついたけどFilmarksで当時書いたやつも載せればええやんということでそれと混合して発表していきます
10位「恋するプリテンダー」
どうですか?このポスター
もう正直に言いましょうや。見たくなりますでしょう
巨匠(!?)ウィル・グラック最新作。今年は「ツイスターズ」(これもグレン・パウエルが出てる)「フォールガイ」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」とロマコメで面白い作品が多かった
巨匠ウィル・グラック最新作!笑 にしてグレンパウエルと旬のシードニースウィニーのロマコメということで期待して見に行きましたが、期待通りの作品でした!
別に期待を超えたりはしてませんが、こういう明るい映画を見に行ってるので大満足です
まず冒頭の出会いのシーンからグレンパウエルの顔芸が最高だし、後々「あの(出会い〜)夜は最高だった」というのを観客も体感するためにとても良かったと思います
しかもそういう顛末なのね!という
後はもうある程度ゆるいロマコメとして十分楽しめました
ハーランドみたいなボーがいちいち笑わせてくれます。バタフライはやられました
あとはコアラも笑いました
シェイクスピア(からさわぎ)をベースにしてるというロマコメ定番のやつですが
構成はしっかりしてる分、メイン2人以外が2人の恋愛成就や障害のための駒に見えるのが気になりました
特に本来は結婚する2人がメインのはずなのに結局邪魔されてね?と思うと可哀想だし元カレ元カノも可哀想
でも最後の時かけ的なエンドロール含めて愉快な映画で面白かったです
Filmarks
その中で一番メインとしてラブコメやってたのが本作かな?ロマコメ王道のシェイクスピアの翻案でね(空騒ぎが元ネタ)
冒頭のすれ違いとか良く出来ているし、あれですぐにシドニー・スウィニーを応援したくなるのが肝
というかシドニー・スウィニーがかわいくて、グレンパウエルもかわいいからもうええんですわ。さすが巨匠(!?)ウィル・グラック。ベスト10なら10位だし、ベスト20なら20位には入れたいそんな作品
9位「オッペンハイマー」
本作がノーランの脚本家としての力量は間違いなく過去最高だった。こっちは本当に巨匠への第一歩に足を踏み入れたみたいな堂々たる大作
あれだけ日本で劇場で見たいと思ってたのに、今ではなんとアマプラで見れるよ!
前述したように割と脚本がすごいので、家で見てもある程度は楽しめるタイプの作品だと思います。
アメリカのプロメテウス、オッペンハイマーが「我は死なり 世界の破壊者なり」となるまでの衝撃の伝記映画だった
一番連想したのは「風立ちぬ」でもオッペンハイマーに救いはなかった。
最後の最後まで安心させてくれない。オッペンハイマーは核の脅威を知って反省したんだ…という映画でもなく、エミリーブランド演じるキティを始め、取り返しはつかないとずっと罰せられる映画だった
それは今の世界に対しても影響力は同じでもう核の無かった世界には戻れない。アメリカや世界中の天才たちを集めてやってしまった(やらざるをえなかった)負の遺産
ノーランは映像作家としてアナログにこだわるといったところが評価されるが、元々脚本にこだわりがある作家だと思う。そう言ったら意味でもこれまでの集大成的作品
対ナチの戦い、赤狩り、アメリカの負の歴史、伝記映画というあたりアカデミー賞受けしそうなモチーフがたくさんあると思ったが、それ以上に堂々とした風格ある作品になっていた
役者もちょい役まで豪華でラミマレックやディンデハーンなどは決して多くはない出演時間で印象に残る役だった
多少予習していったが、それよりも何よりも情報量が圧縮され時系列は入り混みかなり集中力が必要な作品
次回はIMAXでもう一度観たいと思う
Filmarks
余談だけど「インターステラー」の池袋グランドシネマサンシャインのIMAX再上映やばすぎた
というかノーランってめっちゃ本読んでるんだなぁと思って、俺も来年はもっと本読もうと思ったもん
8位「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
ビヨーンズ島倉りかちゃんもナイスな映画に選んでいた本作
まず前情報で聞いてたテキサス州とカリフォルニア州が手を組んで政府を倒しにいく内戦状態っていうのが面白くて
でも見たらそれはあくまで設定であって、内容はアメリカの内戦をジャーナリストの主人公たちとともに体感する映画でめちゃくちゃ面白かった
面白かった!テキサスとカリフォルニアとかが連合組んで政府に反旗を翻してるっていうのはあくまで設定で、「もし今のアメリカで内戦が起きたら?」というのをロードムービーでやっていた
なので誰がどのアメリカ人が?どっち側に正義はあるのか?というのも見ている時はあまり分からなく、劇中であったように敵が撃ってきてるからこっちも撃ってる状態
それをジャーナリストの視点から体験させられるあと音はほんとにすごくて銃声で思わず肩すくめました笑
あと言い擦られてると思いますが、ジェシープレモンスが全然出てこないのも驚いたし
出てきたら出てきたで本作の白眉とも言えるシーンになってました
町の服屋の我々に向けられる強烈な皮肉であったり、最後の顛末など寓話として現代を考える要素がたくさんあり刺激的でした
個人的には関心領域と方向性は似てるけど、関心領域が聞いていたメニューがそのまま出てくる感じに対して
こちらは食べてみると思ってもなかった内容だけど美味しかったという感じでした
Filmarks
ジェシープレモンスだけでも記憶に残るし言及されるキャラクターとして今後も残っていくのでは
これもなんともうプライムビデオで見れるよ
7位「ソウルの春」
韓国で今年戒厳令が出されてそれが全斗煥(チョン・ドゥファン)以来45年ぶりということでしたが、
その45年前を描いたのが本作というタイムリーさ
KCIA南山の部長たちからそのままつながる韓国の軍事クーデターを描いた実話もの!
まずKCIAは見れるなら見てから行った方が良いです。それだけでこの映画のオープニングでバチ上がりします
あとは史実を元にした硬派な作りというよりもケレンもたっぷりあってそこが良かった
途中で親友同士が敵になるみたいな展開はセットアップも急で口で説明されてからすぐその場面になるのだけど
映画自体を盛り上げようという意思がすごく見える
イ・テシン(チョン・ウソン)側が負け戦覚悟でみたいな展開になるところも知らんけど実際はあんなに盛り上がってないと思う笑
でもドラマ的にはあそこで盛り上げるのが正解といった具合にちゃんとエンタメしてて良かった
にしてとチョン・ドゥグアン(ファンジョンミン)の憎たらしいこと笑
でも銃を突きつける反応を見るに両者とも覚悟が決まって肝も据わって同じもの同士ですよね
だからこそ宿命の対決みたいになっていくし、結末決まってる話なのにあそこまで盛り上げられる
韓国近現代史ものにハズレなし
にしても参謀次長は無能だったなー
Filmarks
韓国の近現代史を描いた映画ってほぼ全部面白いのがすごい
6位「インサイド・ヘッド2」
こっからはもう全部1位!!この作品も子供から大人まで誰にでも勧められるし、見てほしいという意味では余裕の1位です
久々にピクサーってやっぱりすごいなと感じました。これを作って世界に届けようというのが本当に素晴らしい
内容は毎回のごとく家から追い出されて家に戻ってくる話です
いきなり変な話だが精神病んでる人とか極度にネガティブな人、自殺してしまう人に対して何が出来るだろうと考えることがある
言わずもがな日本は自殺大国で一時期よりは減らしてるとは言え2万人以上自殺してるし、自殺しようとした人、頭で「死のうかな」と考えてる人は倍々で多くなっていく
前振りが長くなったが「インサイド・ヘッド2」をとにかく見て欲しい。いや絶対に見てほしい。最初の答えがここにある。
元気がない人や精神病んでる人に向けたピクサーからの最高の宝物
いやピクサーが人類の宝。本当に本当に本当に素晴らしい
本作は完全にメンタルヘルスの映画になっている
アメリカ映画でもその題材が多くなっているが、ライリーを思春期に設定してることからも10代には喫緊な課題なのだろう
今回は自分らしさの木というのが出てきて脳内でシンパイが「新しいライリーを作る」とクーデターを起こし、それをヨロコビたちが奪還するというストーリー
「自分らしさの檻の中でもがいてるなら僕だってそうなんだ」と桜井さんは歌ったが
思春期あるあるのライリーのもがきは前作よりも共感または共感性羞恥を起こす人が多いのでは
この映画は子供時代は良い子だったのに思春期に差し掛かってからクソ野郎になったり、道を踏み外したりするプロセスを見事に描いている
それどころか恐ろしいことにティーンだけの話に留まらず精神的に壊れてしまう人間まで描いてしまう
もちろんそこで終わらず希望を描いて本作は終わるのだが
果たしてライリーらしさ、ひいては見ている人の自分らしさとは何なのか?
ピクサーは作家のパーソナルな作品を天才たちが集合知でブラッシュアップしまくって作っていることが知られている
ここ最近も新しい監督たちによるパーソナルな物語が作られてきた
どれも粒揃いの作品だが、個人的には黄金期ピクサーには及ばない(黄金期だから当然だが)
特にジョン・ラセター退社以降は正直大丈夫か?と思っていた
ただ!今回のインサイド・ヘッド2は作家個人のパーソナルな物語ではなく
世界中の観客のパーソナルな物語をピクサーが作ってくれたような素晴らしい作品
監督に抜擢されたケルシー・マンももちろん素晴らしいが
今作はピクサーがこれを作らなきゃいけないとピクサー全体で作ったような感じがする
1も感動したが面白さ<良く出来てるという印象
2も元の家に戻ってくるといういつもやってること同じだろ!というピクサーだが
今作の主役はライリー
ライリーが新しい環境でどうなっていくのか?(かなりハラハラする場面もある)を見ていく作品で面白い
またただの感動作みたいに思われるかもしれないが
推しのPS2みたいな画素のキャラクター(クラウドみたいなやつ)がマジで爆笑
このシーン周りはピクサーただふざけてるだけだろという場面で最高だった
今年何か他人に一本勧めるならこの作品
別に「まぁ面白かったけど」ってなるならそれでいい。必要な人に届いて欲しい傑作
でもライリーの年齢に合わせてその時々のインサイド・ヘッドが作れそうだし、歴代No1ぐらいヒットしたので続編を望む声も多いんですけど
これ以上ライリーを追い込まないであげて!!とは思います
ディズニープラスで見れます(もちろん)
5位「チャレンジャーズ」
上半期はこれを1位にしてました。これもロマコメっちゃロマコメです
男2対女1の伝統的な…ともいえますが、とにかくぶっ飛んでて面白い
グァダニーノ、さすが外さない!それでいて色んな意味でまさにチャレンジャーズな一作
クライマックスのテニスシーンは見たことない興奮!でもテニスを何だと思ってるんだというラスト…
最後は爆笑しました。何やそれっていう笑。グァダニーノらしい映画の快楽性もありながら、これまで過去作ではあまり感じなかった(前面に出てなかった?)脚本のうまさ!
しかもパストライブスのセリーヌソンの旦那という嘘のような本当の話
ゼンデイヤをめぐる三角関係かと思いきやそれぞれに男同士も→があり、成功してるはずなのに違う人生があったはずと思うのはパストライブスとも関連性があって面白い
またテニスの試合展開と男女の攻防が重なるのも面白い
演出は相変わらずキレてますね。特にクライマックスのテニスシーンはすごい。音楽もすごいし
君の名前でやボーンズアンドオールの方が凄みはあったが、本作は気軽に見れるし、抜けが良いので更に凄みがある…
Filmarks
これもAmazon Prime Videoで見れますが、親と見るのは気まずそうだから年末年始気をつけて
4位「ホールドオーバーズ」
はい、もう1位
名匠アレクサンダー・ペイン最新作!
まずフィルムの質感や音声を1970年代に作られた映画風にしてるのがまず面白い。エンドロールの最後の微妙な間まで再現してる
そして1970年のクリスマス、名門の寄宿学校を舞台に嫌われ者の教師、問題児、息子を亡くした料理長3人のこれぞクリスマス映画と呼びたくなる交流が描かれる
本作は1970年設定の映画だが描かれてることは完全に今の話
権力者から寄付してもらったので忖度しろという校長に逆らってからポールジアマッティはそもそも居残りさせられてるし
アンガスのような問題児を排除するだけでいいのか
寄宿学校という社会を舞台に今の社会を描くアレクサンダーペイン
恵まれた人たちが社会構造の中で「居残り」させられてしまっている人、
本人にはどうしようもできない理由で人生の限界を迎えてる人、人を遠ざけてしまっていることに対して
もっと目を向けましょうという「君たちはどう生きるか」も連想した
中にはヘリコプターでの救済もあるんだけど笑
ポールジアマッティの古代史の先生という要素がキャラクターにちゃんと生かされており、アレクサンダーペイン作品定番の博物館が機能していたことにも感動したし
過去から学ぶというのは人生においてもそう。誰もが今から始められるというメッセージを感じた
大それたことは起きないけどずっと見れるし、アレクサンダーペインのシニカルな目線は健在で笑えるシーンもたくさんある
でも本作はエレクションでの教員、生徒関係が嘘かのような着地を見せるアレクサンダーペインの優しい眼差しが心温まるfeel good movieでした
強いていうならクリスマスシーズンに見たかった!笑
Filmarks
って当時は書いてますけどなんとアマプラで見れるよ!これは家族で見ても大丈夫かな
Tanakerの広告
今年は(毎年か)ベスト10には入らないけど、万人に勧められる感じの面白い映画もたくさんあってそれはこちらの大人気podcastで話しています
3位「ヒットマン」
1位ってしょうがないけどみんなも面白いっていう作品になりますけど、「ヒットマン」はあんまりあげてる人が少ない印象。だけどめちゃくちゃ面白いです
グレン・パウエルは「恋するプリテンダー」「ツイスターズ」と言い大大大活躍でしたね
これぞ!ザ・アメリカ映画!さすがリンクレイター!そしてグレン・パウエル!
何かのフリをするというアメリカ映画らしい定番の設定でゲイリー(グレン・パウエル)は殺し屋ロンに扮する
猫と鳥を愛する大学教授として元妻とも友人関係を結べるいわゆる害のない男性のゲイリーが殺し屋としてワイルドに振る舞うことで意中の女性を救い出し、好転していく
この辺はいかにもロマンティックコメディのセッティングで楽しいし、繰り返される変装と捕まる人たちが面白い
もちろん殺し屋のフリをしているということはそれが露見するシーンがあるのだが、ここでリンクレイター作品では珍しいツイスト展開が!
冒頭がニーチェの引用から始まるが「最大の成果や喜びを得る秘訣はー人生を危険にさらすこと」というのを地で行く展開
「なりたい自分になる」というテーマもあるし
何よりリンクレイターとパウエルが基になった囮捜査のゲイリー・ジョンソンの記事を映画にするならこうだろう!と誇大にアレンジしてる大らかさにアメリカ映画を感じる
Filmarks
もし仮にこれが実話通りで真面目な人が見たら「えぇ〜!それっていいの?」って話なんですけど、映画だからこその嘘というか、映画だからこそ面白いというか
あとグレン・パウエルは「恋するプリテンダー」「ツイスターズ」と言い大大大活躍でしたね
なんか夫婦とかパートナーとかとは人生の共犯関係なんだなぁと思いました……(あっ)
2位「陪審員2番」
普通にめっちゃ面白い裁判劇です
別に奇をてらったことはしてないと思うんだけど、むしろ王道な演出というかベタな演出というか
だって自分が危ないって時にコインを落としたり、動揺してる時にコーヒー落としたりするんだよ
普通の素晴らしさに満ちたイーストウッド94歳の最新作
最初のショットから正義の女神のようにパートナーに目隠しをさせるという素晴らしい入り
そこから普通の善人である主人公を追い込んでいく
イーストウッドの演出は特に気を衒ったことはしてないし、突出したシーンとかはなく、全編キレキレで全編が普通に面白い
主人公を揺さぶり続け緊張感の持続がすごい
また何かを落とすというモチーフが連続されるのも普通にうまい
普通というとあんまり褒めてない感じに見えるけど!ここまで普通に面白い映画を作れるのはイーストウッドじゃないとできないのでは
裁判劇でもあるし古き良きアメリカ映画の普通の貫禄。職人イーストウッドの職人らしさが素晴らしい
十二人の怒れる男のオマージュもあるし裁判劇というと双方の対立が見どころだが
今作はそのどちらでもなく主人公そして観客を揺さぶる
脚本もめちゃくちゃ良く出来てる
当人にとっては普通のことを言ってるだけなのに、主人公には全て核心を突かれてるように聞こえる台詞
ニコラスホルトが序盤で拾ってあげたものが最後には首を絞めることになる
振り返るとクライマッチョは言わずもがなだったが、運び屋もゆるめの作りで
間に挟まれるリチャード・ジュエルはキレ味鋭く素晴らしかった
自分が主演だとゆるめになるのだろうか笑
役者も全員素晴らしく陪審員たちも印象に残るし普通の善良なアメリカ人を演じたニコラスホルトは当然のこと
キャラクターアーク的にはある意味一番変化があるトニ・コレットもすごい
演出、脚本、役者、撮影、編集など映画を構成する全ての要素が普通に素晴らしい
これを普通に傑作と呼ばずして何を傑作と言うのだろう
Filmarks
なんで2位かというと陪審員2番だからです。3番だったらヒットマンを2位にしてたかな
1位「ロボット・ドリームズ」
もう泣いてる
ほのぼのした素朴な絵本みたいな可愛らしいアニメ映画でした!
……それで内容えぐすぎる!!
この見た目でそんな話やめてくれ〜要はパストライブスみたいなことなんですけど、こっちの方が刺さりまくったし、胸が張り裂けそうになった
というか今の自分が見るのは辛すぎた
最後はずっと口開いてた
切なすぎるし、辛すぎるし、なんでこの絵でこんなことすんねん笑
しかも最初は友達同士かと思ってたけどそういうわけじゃなさそうだし
友達なら別にこんなことにはならないわけで
台詞なしで孤独描写というか社会から孤独になってる描写も結構えぐいし
かわいい動物とかになってるけどさ
セプテンバー流れて楽しい映画だけどさ
ララランドの最後みたいなことを全編でやるのホンマにやめてくれよ
泣きながら原付乗って帰りましたわ
Fimarks
なんか重要なことは全然書いてないレビューなんですけど、見た直後はもうこれぐらいしか書けませんでしたわ
ロボット・ドリームズに関してはちゃんとレビューを書きたいなと思っていますが、軽く書くと
去年はチーム友達みたいな映画が多かったけど、今年は「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」に代表されるようにお前って孤独なんだよと突きつけてくる映画が多かった気がして
ロボット・ドリームズに関しても実はそうだと思う。でもこの映画自体は「September」に合わせて肯定的にというか上げて終わっていてそこが素晴らしいですよ、ホンマに
ちなみに正確には去年の映画ですけどね。もし去年見てたら1位じゃなかったかもね…(あっ)
ということでベスト10でした〜2025年もよろしくお願いします