2021年4月16日 コナン〜アニメージュとジブリ展〜眠れる森のビヨ

2021年4月16日 コナン〜アニメージュとジブリ展〜眠れる森のビヨ

今日から売れるまで出来る限り日記を書いていきたいと思う

今日は色々と情報量が詰め込まれたものを見て、久々に頭が疲れた感覚がした

まず午前中TOHOシネマズ日比谷で「名探偵コナン 緋色の弾丸」を見る

1年ぶりのコナンの新作だが、コナンらしい映画でとても楽しめた

近年のコナン映画はキャラに特化しているストーリーだが(今回も赤井秀一がフィーチャーされてる)毎年最近では一番面白いと思わせる何かがあった

だが、今回は一言で言うと詰め込みすぎと荒唐無稽すぎた印象

うーん、やっぱり世代的にもそうだが、自分は初期コナン映画、こだま兼嗣監督作までがいまだに一番面白いと思う


続いてその足で銀座松屋で行われている「アニメージュとジブリ展」へと向かった

日時指定の入場制になっていて、自分は14時20分ごろに入場になったのだが、約2時間展示を見ていた。

最近でも「高畑勲展」や「スタジオジブリ鈴木敏夫 言葉の魔法展」があったが、それに全く引けを取らない内容

こちらも簡単に言うと「アニメージュという雑誌がナウシカを作り、成功させた」(つまりジブリにつながった)という内容

今ではアニメを見ている人の方がマジョリティになっている、つまり日本ではアニメが文化として根付いているが、その礎を作ったのがアニメージュなんだなぁと勉強になった

それは鈴木さんの興行主としての采配やそれこそプロデューサーとしての腕が大いに関わっているのだが

特に面白かったのは一般のアニメファンから「風の谷の七人」という私設応援団を募集し、宣伝させていたこと(させていたというのは言い方があれだけど)

「風の谷の7人」は7人グループを作り、その人たちが自ら壁新聞などを作って周りの人たちに宣伝するというものだった(その見返りにイベントがあったりセル画がもらえたりするらしい)

音声解説でも言われていたが、今だとSNSで拡散などをするイメージだろう

あっ音声解説は島本須美さんとジブリの高橋望さんがやってるのだが、島本さんがかなりリラックスした解説をしていて(高橋さんは緊張していた笑)、まるでラジオのような音声解説でとても良かった(島本さんの笑い声が多かった)


「風使いの腐海装束」の再現など見どころたくさんで、ジブリが好きな人はもちろん、ジブリファンだけでなく、日本アニメ史などに興味がある人はもっと楽しめる展示になってるだろう


あぁそれとグッズ売り場はとんでも物欲渦巻く空間になっていて、お金がないため唇を噛みながら必要最低限のものだけ買うことをした(ぬいぐるみなんて全部欲しいに決まってるが全部1万円以上するのだ)



コナンとアニメージュ展の情報量で頭がクラクラしているところに新宿に移動し、本日最後はBEYOOOOONDS主演舞台「演劇女子部 眠れる森のビヨ 」の観劇!



生で見るのは去年の「アラビヨーンズナイト」以来。初日ということもあって満員!



更に更にまさかこんな内容の演劇だとは誰も思っていなかったんじゃないかという衝撃作!



あっ、ここから本当にちょっとだけネタバレしているので、これから見に行く方は後日見てください。それぐらい前情報がない方が楽しめるタイプの作品だと思います



タイトルも遊んでるし、「アラビヨ」の乗りで見に行ったら「えっ……こんな話なの!?」という感じでした



あまりネタバレしない範囲で、なおかつ多少興味を惹けるかな?という線でいうと、今回の舞台は「サイコホラー」の要素が入ってます



うん、これぐらいは大丈夫だろう



12人だけの舞台で12人とももちろん全員頑張っていたのだが、特に主演の平井美葉ちゃん(みよりん)の熱演がすごかった!



舞台というのは一回性のあるライブ感を楽しむ芸術だと思うが、初日満員で観客側は全員がそこで初めて内容を知るという環境はとても面白かった


それでは明日もがんばりまなかん

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