11月17日〜11月23日の日記

11月17日〜11月23日の日記

11月17日

今日は朝バイクで事故りましたね。僕はほぼ止まってるくらいの徐行で、横から自転車が突っ込んできました。

よく映画とかで事故るシーンでスローになったり、音がなくなったりするじゃないですか

あれが本当だって分かって良かったです。あれは体感的にあぁいうことになるんですね。

当たってる時って不可抗力で何も出来ない状態になるんで、本当にこうなんというかスローみたいになるんですよ

原付のミラーがくるくると回って、金属がきらきらしてたんですが、本当それもスローだった

ちなみにどちらも怪我はなく、大したことはなかったのでご安心を。

で労働をして、編集作業の修正をしました。

見たもの「恋のからさわぎ」

11月18日

もう何をしたか忘れかけているが、部屋の片付けをして、夜は橋本ブラザーズとpodcastの収録をした。

見たもの「氷菓」(映画版)

11月19日

大学の時の寮のパイセンが東京に来る。

ハンバーガーを食ったり、池袋の物産展行ったり、サウナに行ったり、何故かカラオケに行ったり、後輩がやってる居酒屋に行ったり遊びまくった。

帰ったらヤンマガで応募してた山﨑夢羽ちゃんのチェキが当たっていて声が出た。

11月20日

まなかんの帽子がなくなった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

このまま見つからなければ、今年自分に関係していることでは最も悲しい出来事である。

確実にカラオケか居酒屋かその間の外で落としているとはわかっている。

でも今のところどちらにも届いていない。(らしい)

僕は昔からよく物を無くしたり、落としたりが多い。今年も通帳を落としたりしたのだが(幸い見つかった)

まなかんの帽子だけは落としてはいけなかった……どこに行ったんだろう。この文章では表現しきれないほど、俺は落ち込んでいる。

例えるならワンピースでルフィが麦わら帽子をどっかで落としたらどんな気持ちがするだろう?それと同じだ

あとNetflixで「tick…tick…BOOM!チック、チック……ブーン!」を見た。

劇作家のジョナサン・ラーソンの伝記映画。

映画を見ていると、「これは俺だ!」ってやつがたまに出てきてそういう映画はたいてい好きな映画なのだが、

この映画のジョナサン・ラーソンは俺すぎて冷静でいられないほどだった。

俺すぎてちょっと引いて見てしまうぐらい俺だった。

ジョナサン・ラーソンには恋人がいるんだけど、それ以外俺だった。

たまにネタっぽく「あいつはほぼ俺」みたいに言えるけど、それを言うのが恥ずかしいくらい俺だった。

軽く感想とか見たんだけど、そう思う人多いみたいです。それでも俺なんだけど。(しつこい)

日本シリーズ始まった。良い試合だった。

11月21日

相変わらずまなかんの帽子がなくて泣いている。

グッドフェローズを見て、マリグナントを見た。

グランアレグリアが引退レースで買ってよかった。コントレイルも勝ってほしい。

11月22日

『神様の罠』(文春文庫)読了。

ミステリ作家6人による短編集で、米澤先生目当てで読んだ。コロナが取り入れられてる話もある。一言ずつ。

「夫の余命」(乾くるみ)……イチャンドンの『ペパーミントキャンディ』みたいに時制が遡っていく話。

「崖の下」(米澤穂信)……スキー場での殺人事件。凶器を探す話。探偵役が嫌なやつだけど、有能というのが米澤作品ぽい。

「投了図」(芦沢央)……街に将棋の名人戦がくる話。コロナの貼り紙とかがキーになってる。

「孤独な容疑者」(大山誠一郎)……23年前に殺人をした男の元に、また警部たちがやってくる。

「推理研vsパズル研」(有栖川有栖)……ミステリ初心者には、流派の違いが何となくわかったようで面白かった。

「2020年のロマンス詐欺」(辻村深月)……コロナ禍で真面目な大学生がヤバいバイトに手を出してしまうところのリアリティが面白かったのと、人の好意(愛情)を利用するのを「ロマンス詐欺」というらしいが、俺が一番許せないやつだと思った(映画だと「ゲットアウト」とか「鑑定士と顔のない依頼人」みたいな)

どれも面白かったし、小説読んでて、長いのでまちまちに読むと、登場人物のこと忘れちゃってたりするのだが、短いのでそのスパンですぐ読めるのが短編はいいなと。どれかは言わないけど、そう思ってなかったものが「あぁ……これが叙述トリックってやつか!」と分かった時はめちゃくちゃ感動した。電車で読んでたんだけど、座席で顔あげたもんなぁ。

映像化するには、どうするんだろうって考えたけど、これは無理だと思って「ミステリ小説って面白いなぁ」と思いました。

『旅する練習』(乗代雄介)読了。

芥川賞で『推し、燃ゆ』の次点?だったやつで、何で読んだかと言うと実はサッカー小説なんですね。で実際読んでみると、「我孫子から鹿島スタジアムまで叔父さんと中学進学間近の女の子が歩いていく」と言うロードムービー(ロードノベルですね)のようになってます。

歩いている間に女の子の亜美(アビ)はドリブルとかリフティングをして、物書きの叔父さんは場所場所でスケッチをしたり、言葉のスケッチをしたりするわけです。それがタイトルになってます。

紀行文の要素、柳田國男の引用、サッカー要素、ジーコ、真言宗、野鳥、コロナ……など色んなレイヤーがあってすごいなぁと思いました。

途中で鹿島サポーターのお姉さんが合流するんですが、この人が鹿島を応援するきっかけがジーコなんです。しかもジーコの言うたら何てことない場面なんですが、この辺も面白い。

ジーコ愛に溢れた作品になっていて、最終的にジーコの銅像を見てある人物がある決断をするシーンはマジで泣きそうになりました。

ジーコジャパンは結果的にW杯で負けたので色々言われていますが、ジーコは鹿島に、もっと言えば日本にサッカーを根付かせた伝道師で、偉大な存在なんですよ(僕が言うまでもないんですが)

うちの父親は昔からのサッカーファンで、その辺のことは分かっていてドイツW杯の後にジーコが日本から離れる時に、「ジーコがいなければ、そもそも日本にサッカー根付かなかった」みたいなことを寂しげに言ってたことを思い出します。(こう書くと死んだみたいだけど生きてます)

結末はこうじゃなくても良いんじゃないかなと思ったけど、まぁ文学ってこんな感じかなと思いました。調べると結末はやはり賛否両論でした。

あまり言及されてないところで言うと、おジャ魔女どれみの「おジャ魔女カーニバル!!」がこういう歌だよね?と亜美が語るシーンがあります。

そこがめっちゃ良いんですね。言われてみればそうだなぁと。改めて良い曲だなぁと。

簡単に言うと、「もしかして本当に出来ちゃうかもしれないよ〜」ってことを「目指して〜がんばろっ」ってことです(後半はポケモン)

このおジャ魔女言及みたいに小学生から中学生になろうという時期の亜美が、旅をしながら世界を発見していくのも面白くて。世界を発見というか全世界を自分に寄せて見ることが出来るようになるんです。

「カワウ」について亜美が感動するところも良くて。ゴールパフォーマンスも。

そして「おジャ魔女カーニバル!!」の作詞家大森祥子さんが、作詞したJuice=Juiceの新曲「Future Smile」のMVが本日解禁。

「プラスティック・ラブ」はカバー曲で「Familia」は泣きそうになって全部聞いてないので、この曲は最近のjuiceでは一番良いと思った。有澤さんのヴァイオリンはもちろん、これ見ると、やっぱjuiceは強いな!と。みんな良いのは前提で、特にれいれいが良いですよね。

これ見ると、金澤さんが卒業しても大丈夫だと思いましたが、逆に本来通り金澤さんが残って入ればこの強さで来年以降も戦っていたと思うとやっぱり少し残念な気もします。(知らない人に軽く説明すると、金澤さんは病気の療養のため、本意で卒業されるわけじゃないのです)

ちなみにまなかんは1番のサビ前が顕著なように優勝してました。

見たもの:ディパーテッド、魔宮の伝説

11月23日

今日はホラー短編映画2回目のプレビュー。

ちょっとした修正点はあるけど、良いと思いますと言っていただけてひとまず安心。(お世辞かもしれないが)

今日は明日のかなとも卒業に向けて、ラジオを聞いたり、ハロステを見たりしたのだが、もうヤバい。

というかもうすでにずっと前からずっとヤバいのだが。明日卒業するのか……。まだ信じられん……。

今日本シリーズ3戦目が終わったんだけど、ずっと良い試合。神戸出身としてオリックスを応援している。(普段はカープファンです。まなるるのOMAKEチャンネル見たら、まなかんが「カープ(carp)が鯉」って意味に驚いてましたね)

はぁ……

見たもの:最後の聖戦

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