夢の国ベトナムの風と原付に吹かれる王道ラブコメ『恋のツアーガイド(A Tourist’s Guide to Love)』

夢の国ベトナムの風と原付に吹かれる王道ラブコメ『恋のツアーガイド(A Tourist’s Guide to Love)』

突如として始まったウサムとニャンニャンがラブコメ映画の感想を語っていくシリーズであったが、3ヶ月ぶり3回目の更新!もっと更新回数を増やしていく予定だが、今回はNetflixで見られる映画『ツーリスト・ガイド・トゥ・ラブ 恋のツアーガイド』(2023)!

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引用:https://eiga.com/movie/98794/

ウサム「気軽に楽しめる王道中の王道ラブコメ映画だった!ベタ中のベタで予想通りのことしか起きないとも言えるけど、ここまできっちりやったら文句言いつつ楽しめちゃうね」

ニャンニャン「失恋した後に、あんなエキゾなツアーガイドがいたら自分をさらけだしちゃうよね♡リゾート映画というかベトナム観光映画としても見所たくさん」


ウサム「一応軽くあらすじを説明すると、プロポーズされるかと思ってたら別れることになった旅行会社に勤めるアマンダが、視察をかねてベトナムツアーに応募して、ツアーガイドのシンと良い感じになるって話。ネタバレとかそういう話じゃないね、だってみんなが予想したことしか起きないから笑。でも楽しい」



ニャンニャン「人生をリセットしたいタイミングで、旅行先だし、ベトナムだし、ツアーガイドというか人生のガイドもしてくれる感じだからアマンダもついつい開放的になっちゃうのが良くわかった」

ウサム「キャストはヒロインがレイチェル・リークック。「シーズ・オール・ザット」(野ブタをプロデュースの元ネタ)の人だね。彼女はプロデューサーもしてるけど、話のきっかけが密かに相手を上から目線で査定してたってのはどことなく「シーズ・オール・ザット」っぽかった」



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ニャンニャン「シン役のスコット・リイが海からムキムキな体であがってくるところは爆笑した」



ウサム「あそこは本作の白眉かも笑。吹替の声優はアマンダが伊瀬茉莉也で、シンが鶴岡聡。吹替で気軽に楽しめる感じの映画かも。他に印象に残ってるシーンは?」



ニャンニャン「そうだなぁ、そこまでフォーカスされてないけど、一緒にツアーを回るグループも良い感じだった。仕事引退してからハネムーンにきた老齢のカップルとか。あとはおばあちゃん家に行っちゃうとか」



ウサム「公私混同だったね笑。僕はやっぱり原付っていうかスクーターのところ!ベトナム行ってから俯瞰のショットでスクーターがうごめいたところは良かった」

ニャンニャン「スクーターがひっきりなしに通ってる道路をアマンダが渡れない時に、シンが「トラストミー」って言うシーンも良かった。あれはアラジンだね」



ウサム「確かにあそこでもうお互い好きになってたね」


ニャンニャン「まぁでもシンがイケメンじゃなかったら成立してないかも!ウサムだったら無理よ」



ウサム「確かに僕はあんなにマッチョじゃないからな」



ニャンニャン「そこじゃないよ。もっと根本的な人間性から……」




ウサム「あとはNetflixとかアメリカのラブコメっていうと、結構下ネタきついのも多いけど、この作品は全然ないね。アメリカ映画なのにベトナム戦争のこととかも触れてないし」



ニャンニャン「本当に気楽に旅行気分で楽しめる作品だね。これこそ頭を使わずに楽しめる作品だし、94分で夢の国ベトナムでリゾートを楽しめると思えば。あとねウサム、アメリカのロマコメの下ネタってそんなにきつくないから。そんなんだからモテないんだよ」



ウサム「え……」



評価★★★☆☆


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登場動物

ウサム
目が死んでるうさぎ。最近もっとがんばりまなかんしないといけないと思っている。



ニャンニャン
かわいいネコ。

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